ダイヤモンド鉱石を効率よく採掘する方法について書きます。
大切なのはダイヤモンドが多く採掘できる深さで掘ること、そして採掘を効率よく行う方法です。
鉱石には、採掘できるY座標、深度があります。
Y座標、深度について
深度、Y座標はプレイヤーが現在居る場所の高さになります。
Y座標は「F3」キーを押すことで表示される「デバッグ情報」で確認することができます。
XYZと表示されている部分、またはその下のBlockと表示されている数値が座標になります。
深度は鉱石を採掘する上で重要になっています。
鉱石の掘れる深度
※ワールド生成時にワールドタイプがデフォルトの場合
- 鉄鉱石はY座標が63以下から
- 金鉱石はY座標が31以下から
- ラピスラズリ鉱石はY座標が30以下から
- ダイヤモンド鉱石はY座標が15以下から
- レッドストーン鉱石はY座標が15以下から
また、この中でもより沢山採掘できる深度というのもあります。
多く採掘できる深度
※ワールド生成時にワールドタイプがデフォルトの場合
- 鉄鉱石Y座標 5~40
- 金鉱石Y座標 5~29
- ラピスラズリ鉱石 Y座標13~16
- ダイヤモンド鉱石 Y座標5~12
- レッドストーン鉱石 Y座標5~12
一番効率よくダイヤモンドを採掘するならば、Y座標11、12を掘る。
マインクラフトには溶岩があります。溶岩は触れれば焼けてダメージを受け、落ちたアイテムが焼失させるので、溶岩による死はマインクラフトで一番避けたい死因です。
この溶岩はランダムに色んな箇所に生成されていますが、マインクラフトの世界ではY座標10以下の空洞は全て溶岩で満たされるという仕様があります。
つまりY座標10以下はかなりの確立で溶岩にぶつかることになります。横から溶岩が流れてくるのは非常に危険ですし、何より溶岩の分だけ鉱石も採掘できません。その為、Y座標10以下は掘らない方が効率が良いです。
結果、ダイヤモンドが多く採掘できる深度5~12に対し効率の減るY座標10以下を掘らないとすれば、Y座標11と12を掘る、ということになります。
Y座標の確認時の注意
「F3」キーで確認表示されるデバッグ情報のY座標は画像の通りになります。立っている真下のブロックの座標ではありません。
Y座標11、12を掘りたい場合はデバッグ情報でY座標が11と表示されている状態で目の前のブロックとそのすぐ下のブロックを掘ります。
デバッグ情報でY座標を確認したくない場合(デバッグ情報表示を縛ってプレイしたい方用)
マインクラフトのY座標0には岩盤という絶対壊れないブロックが敷き詰められています。また、Y座標1~4にも岩盤が生成されます。
デバッグ情報を見ずにプレイしたい場合は岩盤が見つかるまで地下を掘り進み、岩盤が見つかったら周囲を5マス程掘ります。その中で一番高い位置にある岩盤がY座標4の岩盤の可能性が高いです。そこから6ブロック分上がった場所が足元のブロックのY座標が10。つまり目線のY座標は12の位置となります。
効率よく採掘する手法。ブランチマイニング
ブランチマイニングとは
ブランチマイニングとは枝上に掘り進め、稀少鉱石を効率よく採掘する手法です。
採掘する際、目の前にある全てのブロックを破壊するのではなく、必要最低限のブロックだけ掘り進め鉱石を発掘します。
ブランチマイニングのやり方
掘り方は人それぞれですが、共通項として二、三ブロック置きに掘るという形になります。
一般的なのが真っ直ぐ一本坑道を掘り、左右に更に二、三ブロック起きに真っ直ぐ掘る形です。掘った形が木の枝のようになることからbranch(枝)mining(採鉱)と呼ばれています。
- 階段掘りor直下掘りでY=12の位置まで下りる。
- 一本真っ直ぐに掘る。これを本道とする。
- 本道から左右に二、三ブロック置きに横方向へ掘る。
- 適当な場所まで掘ったら本道へと戻る。
- 3と4を繰り返す。
ブランチマイニングは何故効率が良いのか
鉱石は密集して生成されることが多いです。大体一個見つければ周囲に更に三個程連なって存在します。稀に一、二個しか生成されないこともありますが、多くの場合は四ブロック分程は密集していることでしょう。
ブランチマイニングはこれを利用しています。
画像のように、鉱石が固まっていることから、三ブロック置きに掘ってもどちらかの道で側面に鉱石を見つけることができます。その為、全ての石を掘らなくとも石の中に隠れている鉱石をほぼ見つけることができます。
偶に横が一列の塊の鉱石もありますので、見逃しを最小限に留めたいのであれば二ブロック置きに掘ると良いでしょう。
おすすめのブランチマイニング方法
Uターン型
基本は上記のブランチマイニングとほぼ同じです。
奥まで掘った後、戻ってくるのも掘り進めた距離によっては結構な手間です。いっそのこと、戻ってくる際にも掘ってしまう。それがUターン型です。
適当に奥まで掘り進み、戻る際には横に三ブロック(又は二ブロック)分開くように掘って、本道へと戻るように堀りながら帰ります。
Uターンする距離を予め決めておくのであれば、先に掘っておいてもいいかもしれませんね。
どれぐらいの場所でUターンするかは人それぞれですが、私はUターンして戻ってくる頃にはインベントリが一杯になる距離を目安にしています。
風車型ブランチマイニング
動画投稿者てりぃさんが考案された採掘方法です。
慣れるまではやや難解で迷ったりしますが、慣れると非常に楽です。
一番の利点は拠点への戻りやすさと拠点を中心に無駄無く周囲を掘れることにあると思います。
問題点は、マルチプレイで友人と一緒に掘るには向かないところと、坑道っぽく建築・装飾をしたいというときにはあまり向かないといったところでしょうか。
以上です。みなさん、よいブランチマイニングライフを。
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